成長戦略コンサルティング

企業の持続可能な成長には、企業が進むべき方向性を示し、
自社の持つ競争優位性（強みの源泉）を持続させる実現可能な戦略・方策を打ち出す必要があります。
経営者が行うトップマネジメントだけでなく、企業を支えるミドルマネージャーや、
将来のマネジメント層（後継者）、さらには実行する従業員一人一人にも求められます。

経営者をはじめとするマネジメント層は、会社の現状から将来のあるべき姿を社員全員が理解し、
着実に到達する強力なリーダーシップがかかせません。

例えば、こんなことでお悩みではありませんか？

経営者の想いを正しく見える形で社員に伝えることが重要一人一人の役割を意識し、
日々の様々な業務や課題に対応することで、将来のあるべき姿に近づくことができます。
しかしながら、実際は経営者自身も日常の仕事に追われ考える時間が少ない、
誰かに話してみたいが気軽に話せる相手がいないなど、なかなか前に進まないことがあります。

そんな中長期のなりたい姿を社員に共有し、
実現のために事業推進するための「中期経営計画」を、
弊所が貴社の経営企画・業務推進役となり一緒になって考えていきます。

OVERVIEW
サービス概要

中期経営計画策定

地域の中小企業の中長期的な事業の取組を企画から実行レベルまでの計画策定を
経営者・マネージャー層・従業員と一緒に策定していきます。
中期経営計画は全員が同じ方向性を向くための道具（ツール）です。
将来のあるべき姿からバックキャストした戦略により、あるべき方向に向かって、
実現可能な目標（マイルストーン）を段階的に設定することで具体的な行動に結びつけ、中期経営計画を実現します。

SERVICE
サービス内容

PHASE1
準備

現状分析

ご契約前の初回ヒアリングやHP・パンフレットで確認した現在のビジネスモデルを踏まえ、外部環境と内部環境をより具体的に分析（SWOT分析）していきます。

貴社の取り巻く経営環境について、外部環境分析や内部環境分析を実施していきます。

外部環境分析では、現在もしくは将来どのような影響を与えるかをPEST分析（政治・経済・社会・技術）により洗い出しを行います。

内部環境分析では、現在の経営資産（ヒト/モノ/カネ/情報・IT・知的資産）ならびに、バリューチェーン分析を行います。

経営者インタビューでは現在のビジョン・ミッションを踏まえ、将来どのような姿になっているか、ありたい姿や現状お考えの課題感について詳しくお伺いします。

課題設定

現状分析を踏まえ、認識している問題点や弊所が分析した客観的な問題点について共有しながら、将来のあるべき姿と現状とのギャップを洗い出します。

ギャップを踏まえ、将来のあるべき姿に到達するためのビジョン・ミッションについて整理していきます。

PHASE2
策定実施

中期経営計画（３〜５年）の策定

中期経営計画は全員が同じ方向性を向くための道具（ツール）です。
地域の中小企業の中長期的な事業の取組を企画から実行レベルまでの計画策定を経営者・マネージャー層・従業員と一緒に策定していきます。
将来のあるべき姿からバックキャストした戦略により、あるべき方向に向かって、実現可能な目標（マイルストーン）を段階的に設定することで具体的な行動に結びつけ、中期経営計画を実現します。

戦略オプションの設定
中期経営計画の達成に向け、企業が変革するための導き出された戦略オプションを実現するために必要な知識・リソースを実現可能な内容に落とし込みます。
なお、M&Aなど法的スキームを含む場合には、弁護士・税理士など各士業と連携して進めていきます。

アクションプランの策定
中期経営計画の目標達成には、要所ごとに期限と目標設定をしなければ社員が何を行動すればよいのか分かりません。そのため、部門や社員一人一人が中期経営計画と日々の行動に紐づけるためにマイルストーンを設定する必要があります。

中期経営計画の達成のために、年次事業計画を策定します。
この事業計画では、中期経営計画のビジョン・ミッション達成のために必要な部門ごとに半期・四半期の単位で段階的に目標設定します。

アクションプランの策定ではPDCAサイクルが回るよう、中期経営計画と年次事業計画におけるKGI・KPIを意識し、客観的な振り返りだけでなく、計画と実績のズレが生じた場合における軌道修正を素早く行うための仕組みを予め設計します。

数値計画の策定
中期経営計画・年次事業計画で設定したKGI・KPIを達成するための具体的な数値計画を策定します。

中期経営計画ではビジョン・ミッションの達成後の利益の構成、年次事業計画では既存顧客・これまでの新規受注実績をベースとした客単価・数量などクライアントの予測売上高を積み上げます。

中期経営計画達成のために生じた数値のギャップは、年次事業計画においてどのように新規顧客を開拓・または既存顧客の受注量・単価を上昇させるかについて各部門で議論の上、経営者は部門目標値として設定します。

各部門では、設定された数値目標を達成するために、月次・週次レベルで行動に移すための方針を策定します。

必要な設備投資計画ならびに要員計画についても合わせて策定していきます。

PHASE3
計画実行

中期経営計画発表会の実施

社長・経営幹部による社員向け説明会を実施します。

オプション
中期経営計画達成のための伴走支援（業務推進）を実施します。

業務推進（実行支援）

自社だけでは達成が難しいとお感じの場合には、中期経営計画策定後の実行段階において継続してサポートします。（顧問契約となります）

具体的な例
・中期経営計画の遂行における業務推進、経営会議の参加（月１回）
・管理会計の導入・推進、月次決算における計画との差異分析
・会議体ファシリテーションの実施（戦略ディスカッション、営業・改善施策ディスカッション、他）